佐賀市の空き家解体助成制度のご紹介

自治体によっては、空き家の解体費用を助成する制度があります。

今回は、佐賀市の助成制度をご紹介いたします。

対象となる建物

以下のすべての項目を満たす建物が助成の対象となります。

常時無人な状態にあり、適正に管理されていないことにより、倒壊又は建築材等の飛散のおそれのあるもの。

空き家の解体が営利を目的とするものでないこと（立替やすぐに売却する場合は対象外）

所有権が数人の共有に属する（共有名義、相続登記が終わっていない）場合、全員の同意が得られていること。

所有権以外の権利が設定されている場合は、解体について、その権利者の同意が得られていること。

以下のすべての項目を満たす者が助成対象者となります。

・助成金の交付を申請しようとする者及び申請者と同一の世帯に属する者が市町村民税を課されない者であること。

・申請者が暴力団又は暴力団員等でないこと。

助成金の額は、50万円を限度として、次の措置に要する費用の2分の1に相当する額となります。

【助成対象工事】

・建物の除去

・廃材等の運搬及び処理等

助成金に関する詳しい情報については、佐賀市のホームページをご参照ください。

助成対象者に該当する方で、手付かずの空き家に悩んでいる場合は、ご参考にされてみてはいかがでしょうか。